風呂敷でリュックを作る方法

同じ大きさの風呂敷二枚で肩から掛けられる
リュックサックを作ることができます。

糸や針を使って縫う必要はなく、結ぶだけで出来る簡単な方法です。

好きな柄や色を選んで作れば世界でたった一つの
自分好みのバッグが簡単に出来てしまいます。オリジナルバッグ
ぜひ作り方をマスターしてみてください。

もちろん撥水風呂敷でも普通の風呂敷としても同じように使えます

現代は科学技術が発達し、何をするにしても便利な社会ですが、日本で古くから愛され使用し続けられている品々を再評価する動きもあります。

エコで便利な風呂敷はまさにそのような品の一つです。最近は撥水性のある撥水風呂敷も登場して、ますます風呂敷の人気は高まり続けています。
撥水性があるため雨や水、液体に濡れる心配も無く物を包んで運ぶことが出来ますので、普段の日常生活でも大活躍することが出来る品物だということが出来るでしょう。

現代社会はグローバル社会と言われてることでも分かるように、現代の日本の生活様式は西洋化が進んでいます。

日本古来の生活様式を守って暮らしている人の方が少数派なのではないでしょうか。
更に科学技術の発達も凄まじいものがあり、日々生活は便利になっていきます。現代の日本社会で生きる誰もが、一昔前までの社会では想像できなかったような便利で快適な生活を送ることが出来ていると言えるでしょう。
それでも最近は、日本で古くから愛されてきていた品々に注目が集まるようにもなっています。

日本人は古来より物を大切にして生きてきましたので、古くから愛され使用し続けられている品々はどれもエコでありながら、便利に使えるものばかりです。ふろしきもそのような品の一つだと言えるでしょう。※京都でのれんや風呂敷などの伝統工芸

広い布で簡単にあらゆる物を包んで運ぶことが出来て、何度でも使用することが出来ますので、これほど環境にも経済的にも優しいものもありません。

しかも柄もバリエーションに富んでいて、和柄はもちろん近年はモダンなデザインも多数登場しています。
プレゼントをそんなおしゃれな風呂敷で包んで渡すということも喜ばれています。
更に最近ではただの布では無く、撥水性のある撥水風呂敷も非常に人気があります。

撥水性があることで、水さえも風呂敷で運ぶことが出来るという画期的な風呂敷です。
更にただ単に運ぶためだけのものでは無く、撥水性があるためハンドバッグやショルダーバッグとしても使うことが出来る点も人気の秘密です。

もちろん撥水風呂敷は普通の風呂敷と同じような使い方をしても満足度の高いものです。京都で風呂敷とともに暮らす。
何を入れていたとしても、水漏れ、液漏れすることもありませんし、包んでいるものが雨に濡れる心配もありませんので、普段のスーパーの買い物にも大活躍する一品です。

撥水性があることで、普通の風呂敷よりも安心して使うことが出来るとさえ言えるでしょう。
エコで便利な撥水風呂敷の良さはこれからも多くの人達に認知されて行くことでしょう。

さて本題の風呂敷でリュックを作る方法

はじめに肩掛け紐を作ります。
風呂敷の表を下にしてひし形になるように置きます。
手前の角と奥の角を中央の点に合わせて折り返します。
手前、奥をもう一度中央に向かって折り返し、
最後に中央の線で半分に折り、長い紐状にします。

次にもう一枚の別の風呂敷で袋の部分を折ります。
先ほどと同じく表を下にしてひし形になるように置きます。

今度は手前と奥の角を軽く絡めて結びます。
その上に先に作っておいた肩掛け紐の中央部分をのせて、
堅結びでしっかり留めます。結ぶポイント

肩紐の左端と袋の左端、肩紐の右端と袋の右端を
それぞれかた結びにして出来上がりです。

結ぶ場所を変えれば肩紐をちょうどいい長さに
調節できます。

簡単な作りになっていますが実際に背負ってみると中身が落ちません。
リュック型なので両手が開いて便利です。

日々のお買い物にはもちろん、災害時にも重宝しますので
避難用バッグに風呂敷を数枚入れておくことをおすすめします。