風呂敷は、デザインや包み方次第ではおしゃれなバッグに変身します。
作り方はとても簡単で、100cm前後の風呂敷を用意して、
好みの方法で包むだけです。
風呂敷をバッグにできる包み方にはさまざまな種類があります。
はじめての人におすすめなのは「シンプルバッグ」で、
対角線で谷折りにして三角形にしたあと、3辺のうちの2辺を
ひとつ結びにして、残った1辺を真結びすればできあがりで、
後は持っていきたいものを入れて形を整えるだけです。
とても簡単な方法で、慣れれば30秒もかからずに包み終えられるので、
次の予定まで時間が全然無いようなときにも便利です。
シンプルバッグの結び目が気になる場合は「しずくバッグ」という
方法だと結び目が見えなくなるのでおすすめです。
しずくバッグの包み方は、風呂敷の裏面を上にした状態で
シンプルバッグと全く同じように三角形をつくって
2辺をひとつ結びにした後、表面にひっくり返してひとつ結びに
した部分を内側にしまい、最後に結んでいない所を真結びします。
シンプルバッグにひと手間が加わりますが、こちらも慣れれば
1分程度でつくり終えることができます。
また、しずくバッグを完成させた状態から、より深く結んで
先端部を長めにしたあと、再度真結びをすれば「おでかけバッグ」が
できあがります。
このとき、少しねじってから結ぶとさらにおしゃれに見える
ようになります。
風呂敷の包み方はこの他にもたくさんあり、たくさん覚えれば
リュックサックやショルダーバッグなどを自由自在につくることができます。