最近ではライフスタイルの変化などから風呂敷のデザインも
カラフルなものが増え、洋服にも似合って日常生活に
使えるものというふうに価値観が変化してきました。
名称や価値観は変わりながらも、風呂敷は千年を超えて
形を変えずに受け継がれています。
風呂敷の使い道はというともちろん何かを包むのですが
その包み方は伝統的な平包み、お使い包み、隠し包みを始め
四つ結びなどの実用的な包み方、花包みなどのギフトラッピング、
バッグスタイル、すいか包みなどの変わった包み方もあり、
使い方次第で何種類もの使い道があります。
風呂敷はおめでたい絵柄が好んで描かれるため、
お年始の際に干支のデザインを選ぶのもおすすめですよ。
お年玉を包んでも粋ですね。もらった相手は
お正月飾りとしても楽しめます。
文様一つ一つに思想や遊び心が見え隠れする
デザインを、相手のことをじっくりと思いながら
選んでみてはいかがでしょうか。
ショッピングバッグに入った贈り物よりもきっと思いが込められますよ。